無限の食欲と闘うケイラの現在は?!遺伝子の病と闘う女性

2018年3月18日(日)放送「ニチファミ!サイエンスミステリー」で登場した遺伝子の病PSWと闘う女性「ケイラ」について紹介します。

11年ぶりにケイラを密着したということで、久しぶりにケイラを見た!という方も多いのではないでしょうか。

ケイラは、いくら食べても満腹感が得られないPSWという病と闘う女性ですが、現在はどんな生活を送っているのでしょうか。

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ケイラ・ダネットについて

出身地:アメリカ

年齢:27歳

身長:165センチ

体重:187キロ

ケイラは、いくら食べても満腹感を得られないPSWという病と闘う女性で、祖母に引き取られ暮らしていました。

ケイラが好き勝手食べないように、祖母が食事を徹底的に管理。

それでも祖母の食事管理はかなりしっかりしていて、冷蔵庫に手錠をかけるなどの対策を行います。どれもケイラのためを考えての行動でしたが、ケイラにとっては食べることができないイライラが募るばかり。

それが原因で祖母とは度々ケンカが起こっていました。

11年前に比べると約20キロの体重が増えたケイラ。また11年前に住んでいた家は、現在、立入禁止区域となっています。

現在は祖母とは生活しておらず、実の母親と暮らしているケイラ。食欲を抑えるための薬を飲んで生活しています。

しかしPSWの弊害はケイラの体に悪影響を及ぼしていて、糖尿病を患っています。

現在もほとんど家の中で生活するケイラの楽しみは、ライブ放送なんだとか。自信のあるメイクを生放送で披露しています。

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PWSとは

プラダー・ウィリー症候群と呼ばれていて、新生児期の筋緊張低下および、哺乳障害、幼児期からの過食と肥満、発達遅延、低身長、性腺機能不全などを特徴とする症候群です。

発生頻度は10,000人ないし、15,000人に1人と考えられています。

過食はPWSの主要な症状で、その原因は満腹中枢の障害に起因すると推測されています。 いくら食べても満足感がなく、常に空腹状態で、しばしば盗食が見られます。

基礎代謝が低く、運動能力も低いことから、体重は増加の一途をたどり、20歳頃から糖尿病になる確率が高くなります。過度の肥満は睡眠時の無呼吸や、高血圧、動脈硬化等の症状も引き起こします。

参考:プラダー・ウィリー症候群の

祖母の現在は

11年前、ケイラと暮らしていた祖母は現在、息子と暮らしています。

74歳になった祖母(パットさん)は今までの苦労が全て、顔のしわになって現れていると、これまでの苦労を告白しました。

現在もたまにケイラの様子を伺いに顔を見せるんだとか。

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